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ユキの二人三脚マジック 二回 ものの試し

ニュース
コメント12件 2018/02/19

こんにちは、ユキです。

 

ユキがみきちゃにマジック教えたレポ「ユキの二人三脚マジック」、前回は本好きのみきちゃにストーリー方面から興味を持ってもらう事にしました。
いよいよマジックのゲームを教える事にしました。

 

が、デッキがありません。

 

いきなり無限コンボが入った私のEDHのデッキを貸しても、複雑すぎて分かりにくいだけです。
以前初心者を誘う内容で記事を書いた時、手元にあるカードでこんなデッキを作って渡すとお手軽ですと書きました。

 

 

基本的に今も考えは変わっていません。安上りですし向こうのニーズに応じて多少組み替えるのも楽だからです。

が、その時ユキは使わないコモンアンコモンを処分した直後だったためカードがありませんでした。

何とゲームを教える以前の問題にぶち当たってしまいました。

 

さて困ったと思っているとネットに素敵な情報が。

 

 

 

プレインズウォーカーデッキ。
ブースターパック付き完成済み60枚デッキ。

 

どうやら正確には「マジックの流れは大体分かるが、デッキを自力で組む程ではない層」がターゲットの様で、みきちゃには早い気もしますが、そもそもどんなものか分からないため興味本位で購入を決意しました。某ネットショップで霊気紛争のものが二つセットでかなり安かったので、片方をみきちゃに、もう一方をひとまず私が使う用として選んでもらう事にしました。

 

公式さんが用意してくれた素敵なアイテム、中身を見てみると実は結構面白い事が分かりました。

 

以下はみきちゃが手に取った勇敢な守護者、アジャニデッキのリストです。

 

 

〈枷はずれな成長/Unbridled Growth〉2
〈捕食/Prey Upon〉1
〈ナーナムの改革派/Narnam Renegade〉2
〈改革派の地図/Renegade Map〉3
〈自然廃退/Natural Obsolescence〉1
〈アジャニの同志/Ajani’s Comrade〉3
〈大胆な潜入者/Audacious Infiltrator〉3
〈新緑自動機械/Verdant Automaton〉
〈絹織りの精鋭/Silkweaver Elite〉2
〈銛撃ちの名手/Deadeye Harpooner〉1
〈ギラプールの案内人/Ghirapur Guide〉1
〈生真面目な補充兵/Solemn Recruit〉1
〈無謀者の競走車/Daredevil Dragster〉1
〈鎧作りの審判者/Armorcraft Judge〉2
〈鼓舞する咆哮/Inspiring Roar〉4
〈アジャニの援助/Ajani’s Aid〉2
〈僧帽地帯からの援軍/Aid from the Cowl〉1
〈造命物騎兵/Lifecraft Cavalry〉2
〈急降下飛空士/Airdrop Aeronauts〉1
〈起伏鱗の大牙獣/Ridgescale Tusker〉1
〈品種改良の力/Engineered Might〉1
〈勇敢な守護者、アジャニ/Ajani, Valiant Protector〉1
〈森/Forest〉9
〈平地/Plains〉9
〈平穏なる広野/Tranquil Expanse〉4

 

回してみると、なかなか初心者向けとしても使える事が分かりました。
下は私達がプレインズウォーカーデッキを使った感想です。

 

 

なんとプレインズウォーカーデッキには、私が先に挙げたポイントのほぼ全てが網羅されています。特にプレインズウォーカーが必ず1枚入っている点は、分かりやすさも含めて「これを引けば……」という気持ちを持ちやすくなります。……生憎私のテゼレットは、アジャニに比べると盤面に影響する能力が弱くそこまで美味しい思いを出来ませんが。

 

一方デメリットも無視出来ません。
クリーチャーは起動型能力、誘発型能力を持ったものばかりで、どうしても場が複雑化してしまいます。
アジャニデッキは「紛争」能力がテーマで、ここが意外に罠でした。紛争は単体で誘発せず他のカードの支えがあって効果があるもので、メカニズムそのものがシナジーを考えなくてはいけないものです。そのためカードの関連や場の状態を考えないと紛争を有効に使えず、みきちゃにかなり早い段階で盤面を読む事を教える事になりました。

 

ちなみに私の持ったテゼレットのデッキも即席という場とのシナジーを考えるタイプのデッキでこちらも初心者には難しい部分があります。

 

 

ちなみにみきちゃの勇敢な守護者、アジャニデッキは約1年の間に色々とアップデートを繰り返し、現在は以下の様になっています。

 

 

〈枷はずれな成長/Unbridled Growth〉2
〈若き狼/Young Wolf〉4
〈ナーナムの改革派/Narnam Renegade〉2
〈たかり猫猿/Scrounging Bandar〉4
〈アジャニの同志/Ajani’s Comrade〉3
〈緑輪地区の解放者/Greenwheel Liberator〉2
〈アジャニの誓い/Oath of Ajani〉1
〈払拭の光/Banishing Light〉2
〈生真面目な補充兵/Solemn Recruit〉4
〈ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge〉1
〈城塞の主/Citadel Castellan〉1
〈細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin〉1
〈死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath〉3
〈アジャニの援助/Ajani’s Aid〉2
〈生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force〉1
〈永遠のドロモカ/Dromoka, the Eternal〉1
〈砂漠の竜巻/Desert Twister〉1
〈不撓のアジャニ/Ajani Unyielding〉1
〈勇敢な守護者、アジャニ/Ajani, Valiant Protector〉1
〈森/Forest〉8
〈平地/Plains〉8
〈進化する未開地/Evolving Wilds〉2
〈平穏なる広野/Tranquil Expanse〉4
〈ガヴォニーの居住区/Gavony Township〉1

 

 

どうせ大会には出ないデッキなので、私の余りカードで好きに改造しています。
当初のテーマであった紛争は鳴りを潜め、カウンターを乗せまくりたいデッキになっています。序盤からクリーチャーを展開し、3枚に増えたプレインズウォーカーが蓋をする典型的なビートダウンの構成になっています。

 

4枚入れた〈生真面目な補充兵/Solemn Recruit〉が正直強すぎて連打されるともう勝てません。それから〈死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath〉のタフネス5というサイズが単純に対処に困ります。……あとプレインズウォーカーの中ではニッサが滅茶苦茶強いです。

 

 

と、今回はプレインズウォーカーデッキの有用性について考えてみました。
個人的には、プレインズウォーカーデッキはマジックの流れが分かっている人が近くで教えてあげる機会が多い場合は十分に有用であると考えます。

 

次回は、実際にみきちゃにマジックを教える上で躓いた点を紹介してゆきます。

コメント12件 2018/02/19

速攻民の叡智

  1. 真面目な補充兵はおもしろいからスタンでなんとか使えないかなーって思ったことはある
    実際除去飛んでこなければカードパワー自体はめちゃくちゃ高いんだよね

  2. こういう観点で記事書いてくれるのホント嬉しいなぁ、僕も友人に勧めたいけどとっかかりが見つからなくて困ってるのです。
    PWデッキの使用感を教えてくれる人も少ないですしいい記事だと思います。

  3. ありそうで無かった記事
    こういうのもアリだな

  4. そもそも手取り足取り優しく教えられる人って少ないからね。最初は良くても初心者が自走する前にマウントとって潰しちゃうから。

  5. カードゲームを人に勧めるのは難しい。それもなぜ遊戯王ではなく、デュエルマスターズでもなく、マジック:ザ・ギャザリングなのか、というとなおのこと難しい。
    基本的にアニメ化されないカードゲームはすぐに消える。子供がやらないからだ。ここ数年でなくなったカードゲームの数のなんと多いことか。
    だからこそ勧めるならマジックなのだが、やったことが無くてもどういうものかは理解する助けになるのがアニメで、マジックにはそれがない。一番ストーリーが充実しているカードゲームなのにだ。
    ほとんどのカードゲームにはストーリーと呼べるほどのものはない。アニメはカードゲームでバトルしている少年たちの物語に過ぎず、どんな強力なカードが出てきても「俺は○○を発動していた」とか、後出しジャンケンのような演出であっさり主人公が勝ったりする。対応して不許可を唱えたくなりますよ。
    マジックのプレイヤーなら、エムラクールが出てきた時の絶望感たるや半端ではないし、どんな強敵もゲートウォッチならなんとかしてくれるという気持ちになるだろう。個人的には新たなるファイレクシアの公式トレーラーとかすごいシビれた。
    そういうのがもっと簡単に伝わって、興味を持ってくれる人が増えればいいんだけど、如何せんカードだけ見せても難しそうって思われてしまうのがね。ツライよね。
    イラストが可愛くないというだけで敬遠する人もいるしね。私はこのカードだけはFoilで欲しいと思って、めちゃ高い精霊龍、ウギンのカードを買ったりするくらいだから、それを言われると悲しい。虐殺のワームは最高にかっこいいワームとか言っても理解されないんだろうなとは思う。
    これほどまでに魅力を伝えるのが難しいマジック:ザ・ギャザリングというカードゲーム。ウィザーズはもっと頑張らなきゃいけないと思うんですよ。今から始めるならチャレンジャーデッキがオススメだよ。ドミナリアはティミーもジョニーもスパイクもみんなニッコリの楽しいセットだよって、私たちがマジック未体験の人たちに言えるようにね。
    長文失礼いたしました。

  6. いいよユキ、クソみたいな昔の記事から見た目的にも内容的にもかなり成長しているね
    あとはそうだな…デッキリスト載せるときは他の人も載せてるような、クリーチャー、スペル、土地で分けて欲しいかな

  7. もうサイト立ち上げて記事書けーや

  8. ユキさんと同じデッキ未改造で初心者に使ってもらったとき、確かにお互いギミック使わない殴りあいになった記憶があります。
    他のカードありきの能力って確かに初めて触るのは難しいかもしれないですね。
    組み合わせが分かったときの気持ちよさは凄いんですけど…

  9. ブラックロータスなどの高額カードたちの存在も足を引っ張ってるかと…
    フォーマットが分かれてるからほとんどの人が使わないのにmtgはとんでもなくお金のかかるカードゲームだと思われてて、事実私もそう考えてましたし…

  10. 何様だ
    弁えろよ、読者

  11. コメントのフリして自分語りしたいだけだね。乙。

  12. キモいしありきたりで中身がない

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