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鈍行TALブログ その12 〜スタン落ちのカードを振り返る③・SOI編〜

スタン
コメント11件 2017/09/19

今回は「イニストラードを覆う影」です。今考えれば、このエキスパンション名自体が半分ネタバレ(ストーリー的に)になってましたねw

さていきましょう。

 

 

 

・《スレイベンの検査官》

白いデッキをやっていたら、とりあえずこれ4枚からスタートするくらい汎用性が高すぎたカード。別に性能的に壊れているわけではないんだけど、あまりにも使い勝手が良かったです。こんな1マナクリーチャー、そうそう出てこないだろうなあ。

 

・《石の宣告》

軽量除去、かつ追放除去でもあったカード。ただ、個人的には使っててあんま強い感じがしなくてほとんど使ったことがないです。結局相手がドローしちゃうからアドバンテージ取れてないしね。

 

・《サリアの副官》

人間バントカンパニーでやたらお世話になりました。が、中隊の引きの弱さも相当でした・・・専用パーツ感もあったから安かったのもよかったですね。

 

・《大天使アヴァシン》

1回だけドラフトで引きました。雑に強すぎて笑いました。

ギデオン同様、白が絡んだデッキを検討するとき絶対に使ったカードです。あからさまに5マナ立ってるとアヴァシンやん、ってなるのももう終わりです。

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《グリフの加護》

・《町のゴシップ屋》

・《往時の主教》

・《永遠の見守り》

・《ハンウィアーの民兵隊長》

・《罪人への強襲》

 

 

 

・《縫い翼のスカーブ》

スタン版ドレッジで愛用していました。まあ、異界月出てからですけどね。

 

・《氷の中の存在》

これを使ったコントロールを何回かやってみましたが、扱い方が超難しかったです。今はレガシーのハイタイドのサイドボードに潜んでいます。

 

・《秘密の解明者、ジェイス》

これが出た当時は神童ジェイスがいたせいで注目度がさして高くなかったカード。実際に使ってみるとかなり強いんですけどね・・・ちょっと出てきた時代が悪かったジェイスだったかもしれません。

 

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《侵入手術》

・《岸の飲み込み》

・《鎖鳴らし》

・《驚恐の目覚め》

 

 

 

・《戦墓の巨人》

・《無情な死者》

SOI発売当初、このカードたちのスペックが明らかにおかしくて色々試してみるも無駄で、異界月で《墓所破り》が出たことでもう一度ゾンビデッキを試してみるもダメで、忘れていた頃(アモンケット期)に一気に一大勢力になっていた、というある意味期待を裏切ってくれていたカード。そのよしみで日本選手権にも黒単ゾンビを持って行きましたが、「トップメタは黒単ゾンビだと思ってました!」という《石の宣告》《変位エルドラージ》《最後の望み、リリアナ》フル搭載のデッキに当たりフルボッコされたりしてスタン2-4でした・・・

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《死の重み》

・《ファルケンラスの後継者》

・《餌食》

・《十三恐怖症》

・《末永く》

・《精神壊しの悪魔》

 

 

 

・《癇しゃく》

初収録がトーメントで、その時が懐かしく昔のストレージを漁ったらいっぱい出てきて、「昔のスペルの質だとそこまでだったけど、今ならいけるっしょ」と思ったらやっぱりそこまで強くはなかったという火力。

 

・《罪を誘うもの》

赤黒とかのビートコントロールに使っていました。今あまり採用されてないですが基本スペックは相当だと思っています。

 

・《ファルケンラスの過食者》

かの昔、《ジャッカルの仔》というカードがありまして、このカードが出た時はかなり衝撃でした。赤なのに1マナでパワー2あるなんて! 今は、さらっとメリット付きだったりしてすごい世の中になったもんだ、と思いました。ちなみにイクサランで同じようなクリーチャーが供給されないと現在流行っている形の赤単は相当存在が厳しくなります。

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《傲慢な新生子》

・《稲妻の斧》

・《村の伝書士》

 

 

 

・《薄暮見の徴募兵》

緑でクリーチャーがたくさん入っているデッキなら入れ得感が半端なかったカード。《森の代言者》や後述する《不屈の追跡者》も含め、この時期は中~長期戦にも強い緑のクリーチャーが大量に出てきました。

 

・《ラムホルトの平和主義者》

後手で土地タップインが2回続くと、こいつだけにやられた/こいつだけで勝ったことが多数。どこが平和主義者なのかを問いたい。

 

・《ウルヴェンワルド横断》

クリーチャーサーチ手段でもあり、序盤はとりあえず土地を持ってこれる。昂揚デッキの一番の存在意義となったカード。

 

・《謎の石の儀式》

デッキのひとつのアーキタイプとなった爆発力を秘めたカード。まあ、ハスクが強すぎただけですが・・・

 

・《不屈の追跡者》

(生き残っていれば)無尽蔵なアドバンテージを稼いでくれるカード。重たいから、悠長だから、とか言われていましたが、実際に使ってみるとそんなことはなくただ強かった。色んなデッキでお世話になりました。

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《壌土のドライアド》

・《翼切り》

・《発生の器》

・《ウルヴェンワルドのハイドラ》

・《過ぎ去った季節》

 

 

多色アーティファクト

 

・《秘蔵の縫合体》

ゾンビデッキで色々試した結果、最終的には現出ドレッジで活躍することとなったカード。モダン以下ではまだ主力で頑張っていくと思われます。

 

・《熱病の幻視》

THEコントロール殺し。このドローソースをそのままバーン要素にしたデッキもありましたね。

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《死の宿敵、ソリン》

・《戦争に向かう者、オリヴィア》

・《アーリン・コード》

・《先駆ける者、ナヒリ》

・《優雅な鷲、シガルダ》

・《崩れた墓石》

 

 

土地

 

・《ウェストヴェイルの修道院》

雑に1枚入れて、時々クリティカルに刺さる土地、というイメージ。1マナ足りなかったり1体足りなかったり1ターン足りなかったりすることも結構あった気もする。

 

・シャドウランド5種

友好2色で組んだデッキだと使い勝手は良かったです。そうでないと使いづらさが目立ったこともあり、「この土地が出たから多色化が進んだ!」とかはなかったですね。画像は人間バントカンパニーでお世話になった緑白。

 

 

以上、「イニストラードを覆う影」編でした。「手掛かり」「両面カード」「昂揚」というシステムが強かったせいか、様々なカードが活躍しました。下の環境にも影響をもたらすカードも多かったですね。

実は「こんなカードもなくなります」で雑にくくったカード群も、結構使用したカードが多く(感想が超長くなっちゃうので1/3くらい削ったのです)、戦乱のゼンディカーブロックよりもトーナメントで活用できるカードは多かった気がします。楽しいエキスパンションでした。

他に思い出のあるカードとかありましたら掲示板で語りましょう^^

 

最終回は「異界月」です。

コメント11件 2017/09/19

速攻民の叡智

  1. 「スレイベンの検査官」は既に150円くらいになっている所もありますね…
    (神話コモン感)

  2. さよならトラッカー、くたばれアヴァシン

    パワフルで粘り強い緑系に対し期待してた赤黒マッドネスが半端な息切れアグロで泣きました
    激発よこせ(消えないこだま)

  3. 正直ゾンビは肉袋の匪賊くんいた頃が一番楽しかった
    相手も自分も死体が用意できてゾンビクリまみれなのにコントロールだったというか鬼なる

  4. 手掛かりBBAは、今までの白1マナクリーチャーと違う使用感が面白いカードだった。pauperや下環境でも活躍してるし、ほんとにナイスカード。

  5. ファルケンラスの過食者いなくても代わりに損魂魔道士が入るだけやし

  6. 1マナパワー2がいなくなるのは速攻ビートとして相当痛くない?
    損魂は強いけど今の形の赤単だと果敢誘発そんなにしないしね(今の形そのままじゃキツいってだけで形を変えた赤単は強いと思う)

  7. ババアなんで1/2にしたし…
    アンセム一回で使用感がダンチなんだよなぁ
    リミテは香炉ぶんぶん丸でした

  8. 不潔の皇子ザーメンデールやめろ(幻聴)

  9. 手掛かりおばさんはモダンでも平然とみるからね仕方ないね

  10. なんかすまんな
    そいつはワシの愛棒やで

  11. 破壊不能のかってぇ愛棒頼もしいな

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