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鈍行TALブログ その10 〜スタン落ちのカードを振り返る①・BFZ編〜

スタン
コメント14件 2017/09/17

お久しぶりです。TALです。

 

 

最近なのですが・・・MTGが純粋にあまり出来ていません。引越しとかがあった影響もありますが、どちらかといえば社畜化してるだけです。社会人だから仕方ない。

プレミアイベントにはなんとか休みを取って行っていますが、結果はなんとか負け越してないよね、程度が続いています。リアルカードでやるMTGが好きでMO自体というツールがあまり好きでは無いのですが、今の生活スタイルだとMO中心のほうがやりやすいかな、と感じています。

アリーナは様子見。リリースされてから考えます。

 

 

さて、9月末に新セットの『イクサラン』が発売となり、4つのエキスパンションがスタン落ちします。

最近はモダンやレガシーなどにも注目度が上がってきて(個人的にそういう気になっているだけかもしれませんが)広い目では長い付き合いになるであろうカードもありますが、スタンだからこそ輝いていたカードも多いでしょう。

 

ということで、今回から4回に分けてスタン落ちするカードたちを紹介して行きたいと思います。紹介というか羅列に近いですが。あと、スタンダードでよく見かけたカードだけのピックアップです。モダンやレガシーだけで活躍していた(いる)カードはスルーします。

同じような企画は公式や各ショップの記事でもアップされそうなネタではあり、かつ個人的な思い出補正がかかっているため、偏った内容になるとは思いますが、どうか最後までおつき合いください。

初回は『戦乱のゼンディカー』です。

 

 

 

・《探検隊の特使》

これがいなくなることでスタンで使える白1マナ2/1クリーチャーが全て引退したことになります。白単人間ではお世話になりました。

 

・《停滞の罠》

これが出てから白の単体除去はここを基準に選んでいました。このカード以外に強いエンチャントが大してなかった(今も無い)ため、ほとんど割られることもありませんしね。

 

・《隔離の場》

何かすごい実績があるカードではありませんが、こういう豪快なカードをサイドに1枚だけ刺しておいて、雑に全力でキャストとして爆勝ちするのは好きです。

 

・《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

スポイラーにて発表された当初から色々と騒然となっており、そのまま環境を支配していったプレインズウォーカー。白いデッキになったらメインで入れなくても雑にサイドには用意されるレベルのカードでした。

ちなみに、プロツアーの優勝結果を振り返ると(モダンで行われたPT OGWを除く)

PT BFZ アブザンアグロ

PT SOI 緑白トークン

PT EMN 白黒コントロール

PT KLD グリクシスコントロール

PT AER マルドゥ機体

ということで、ギデオンがスタンリーガルになってから5回中4回優勝デッキに採用されています(白黒コンはサイド)

ここまで環境に居座ったカードはそんなに無かった・・・と思う。

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《フェリダーの仔》

・《次元の激高》

・《ランタンの斥候》

 

 

 

・《空中生成エルドラージ》

リミテトップコモンは構築でも使ったら強かった、という。飛行・トークン生成・マナ加速の3つをこなしているのだから当然ではありましたね。

 

・《呪文萎れ》

3マナで唱えて4マナ払えシリーズは数多くあったものの、追放が重宝されることもありました。最近はもっと使い勝手の多いものが増えました・・・

 

・《鈍化する脈動》

一時期、サヒーリコンボや機体、トークン戦術を封じ込めるサイドとして活躍していました。こういう環境次第で輝き出すサイドを見つけてくる人はすげーなあ、と思います。

 

・《影響力の行使》

ちょうどBFZ発売後の環境が超多色時代だったため、純粋に1:2できるこのカードは好きで使っていました。

 

・《風への散乱》

カウンターしつつフィニッシャーまで生成できる(可能性がある)カードで、発売当初はそこそこ活躍してましたが、《奔流の機械巨人》が出てからは、覚醒よりも別の追加効果のほうが美味しく再利用できるのもあってか、一気に使用頻度が落ちた気がします。別の理由だったらゴメンなさい。

 

・《水の帳の分離》

青緑ランプの必殺技。

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《払拭》

・《予期》

・《希望を溺れさせるもの》

 

 

 

・《ズーラポートの殺し屋》

4色ラリーや黒緑ハスクとかでダメージレースがズタボロになった思い出しかありません。

 

・《精神背信》

手堅いハンデス。サイドボードの超常連。

 

・《苦い真理》

3マナ3ドローは雑に強かったです。そしてライフを削りすぎて、勝手に死ぬことも多かったです。

 

・《破滅の道》

覚醒した時の4/4が無駄にでかかった思い出。マナフラした時にアドバンテージが取れちゃう覚醒というシステムは結構好きでした。

 

・《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》

《苦い真理》同様、ライフ削りすぎて死にかけることが多かったカード。強いカードでしたけどね。よくライフ1・忠誠度2の置物になっていたこともありました。

 

・《マラキールの解放者、ドラーナ》

このカード1枚だけでボッコボコにされたこともありますし、ボッコボコにしたこともあります。機体さえいなければ、今でも使ってあげたいカードです。

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《完全無視》

・《荒廃の一掴み》

・《ハヤバイ》(名前のインパクトのみ)

・《不毛の地の絞殺者》

 

 

 

・《マキンディの滑り駆け》

赤緑上陸、あの理不尽さが大好きでした。ブン回りの爆発力が半端ないくせに本当に引きがかみ合わないと全くうまく機能しない理不尽さw

 

・《光輝の炎》

《コジレックの帰還》の2点と《光輝の炎》の3点の差は本当に大きいことを最近実感しています。

 

・《竜使いののけ者》

再録ではありますが、過去見たクリーチャーの中では一番好きな1マナクリーチャーでした。こいつめっちゃ《オジュタイの命令》で戻ってくるんだもん・・・

ちなみに、個人的に次に理不尽だったのはモダマス2015シールドの時の《硬鎧の群れ》。2体同時に出して、29/29まで育った時に殴ってて「自分がやってるゲームってMTGだっけ」と思ってしまいました。

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《多勢》

・《面晶体の掘削者、ザダ》(ゼウスコンボ的な意味で)

・《アクームの火の鳥》

 

 

 

・《噛み付きナーリッド》

・《鎌豹》

赤緑上陸でお世話になりました。

 

・《血統の観察者》

これ+《変位エルドラージ》+《ズーラポートの殺し屋》=YOU WIN!

 

・《ジャディの横枝》

赤単を使っていた時に、ランプにこれを2ターン目までに計3体出された時の絶望感は半端なかったです。

 

・《ニッサの復興》

フィンケル様の黒緑コントロールで撃っていた《ニッサの復興》を見て、こういうカードはランプ以外でも輝く使い方があることに感心しました。MTGは奥深い。

 

・《放浪する森林》

出た直後に「包囲サイもギデオンも止まるやん」ってなり、しばらくすると多色化が落ち着き忘れ去られ、つい最近また多色化の流れが来て「でかいやん」ってなっている結構珍しいパターン。《反射魔導士》が暴れていなければ、《包囲サイ》並みに時代を席巻していたかもしれません。

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《膨れ鞘》

・《森の占術》

・《彼方より》

・《下生えの勇者》(価格急降下的な意味で)

・《ムラーサの緑守り》

 

 

多色

 

・《地下墓地の選別者》

初期はハスク系のデッキで活躍し、巻きつき蛇が登場すると黒緑のビートダウンにも採用されました。《空中生成エルドラージ》もそうですが、本体の性能がある程度優秀な上にトークン兼マナ加速も狙えるカードはただ強でした。

 

・《白日の下に》

5枚目の《包囲サイ》。

 

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《ドラーナの使者》

・《粗暴な排除》

・《空乗りのエルフ》

・《深海の主、キオーラ》

 

 

無色

 

・《絶え間ない飢餓、ウラモグ》

BFZ発売期から今までランプデッキでのゴールとして採用されていたウラモグともお別れです。ガチャ(霊気池)の景品にも採用されていました。

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《虚空の選別者》

・《忘却蒔き》

 

 

アーティファクト

 

・《面晶体の記録庫》

今は《削剥》のせいであまり使われていませんが、BFZ時代のランプでは必ず見かけていたカードです。マナが伸びきった後にこれで2枚引かれるとかなりゲンナリしていた思い出があります。

 

 

他にもこんなカードたちがいなくなります

・《巡礼者の目》

 

 

土地

 

・《ウギンの聖域》

・《見捨てられた神々の神殿》

ランプデッキのお供。明確に重たく強いカードが刷られていて、かつそれをサポートする土地も多かったので愛用した人も多いのでは。

 

・《伐採地の滝》

・《乱脈な気孔》

敵対色ミシュラランドも全部強かったですね。特に《乱脈な気孔》にはかなりお世話になりました。

 

・バトルランド5種

登場直後はフェッチランドと一緒に環境の多色化に貢献し、それ以降も多色デッキのお供でした。特殊地形と基本地形の枚数計算とか、色マナのバランスとか、タップイン・アンタップインのバランスとか、色々計算しましたね。個人的にはネットスラング的にも自分が一番使った的な意味でも《大草原の川》に一番愛着があります。大草原の川不可避。

 

 

以上、「戦乱のゼンディカー」編でした。ギデオンのインパクトも大きかったですが、ゼンディカー=土地ということで、敵対色ミシュラやバトルランドが登場した影響で元々が3色環境だったのが、さらに多色化されてやりたい放題の環境になっていました。ある意味いろんなカードが使いたい放題で楽しかったです。

他に思い出のあるカードとかありましたら掲示板で語りましょう^^

 

次回は「ゲートウォッチの誓い」編です。お楽しみに。

コメント14件 2017/09/17

速攻民の叡智

  1. いや~もう戦ギデを見なくて済むというのが心底嬉しいですね。何の戦略性も無しに白なら4枚入れておけばいいとかいう只々雑なデザインで、白好きの自分も全然好きになれなかったカードやわ。もう二度とこんな雑なカード刷ってほしくないですね。

  2. 客観的な記事ってある程度MTGを理解して、プレイングスキルも身につけば書ける。
    個人的な記事はその人個人にしか書けないから読んでて面白い。
    いいぞ、もっとやれ。

  3. 出されると一番嫌なギデオンを見なくて済むと思うと寂しいような嬉しいような気がしますな

  4. パック買ってたらウラモグがジェットストリームアタックしかけてきたんでモダンで雑に緑ランプ作った思い出
    今ではエルドラージトロンになってる

  5. フェリダー…

    そして下生え懐かし過ぎる

  6. 下生えくんは持ち上げられ過ぎてて勝手に破壊置換してくれるのかと勘違いしてつえええええとか騒いでた
    イクラサンの恐竜もカウンター強化と勘違いして騒いだ頭ゴブリン

    どっちにしろバウンス布告追放環境だったけど
    ギデカスは野望の試練でもしてろ

  7. wwwwwwwwww川wwwwwwwwww

  8. 下生えくんを3000円で4枚買っちゃったのはいい思い出…
    それを教訓にラスアナと手袋フェチは初動価格では買いませんでした。

  9. ハヤバイの雑なコメ好きw

    ローカル環境では連結面晶体構造がお役立ち
    EDHでもよくお世話になってる

  10. ゲートウォッチすこすこ
    楽しみにしとるで

  11. 手袋フェチおじさんって初動そんなに高くなかった気がする。
    活躍しだして値段上がっていったし。

  12. ランプ土地や記録庫お世話になったなー

  13. 俺なんか鎌豹の上陸で+1/+1カウンター乗ると思ってて
    下生えの意味が分からんかったからな

  14. ザダああああああああああ

    本当にお世話になりました!!

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