こんにちは、ユキです。
今回は黒です。
テーマは続き続く「ジェネラル候補」という事で単色のジェネラル候補を紹介してゆきます。
黒の伝説のクリーチャーは中々トリッキーな効果があるものがあり、今回は紹介しなかったものでもジェネラルに出来そうな安価なカードはあります。統率領域からでは忍術出来ないものの好きなものを吊り上げられる〈鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni〉、効果持ちの小型クリーチャーばかりを積み生き長らえると莫大なアドバンテージを稼ぐ〈死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo’s Caretaker〉、不完全ながらいるだけで墓地対策出来て味方を増やしたり大きくしてジェネラルダメージも狙える〈ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet〉。デッキをそれ専用で組むと面白くなるカードが黒にはあります。機会があれば次回以降に紹介します。
〈朝の歌のマラレン/Maralen of the Mornsong〉
最近のカードです。と書こうと思ったら、そんな事はありませんでした。モーニングタイドは2008年2月発売ですので2017年春現在から遡ると約9年前のものでした。しかし他のフォーマットでは使用しないカードですのでカードショップやネット通販などでは比較的簡単に入手出来るかと思います。
ドローの全てを禁止するカード。加えて毎ターン手に入るカードはサーチ可能ながらライフロスのおまけ付き。
ドローに頼り除去が少なめの青が相手ならかなりの間締め付ける事が出来るので非常に有効ですが、赤や黒が相手だと即座に除去を探されて対処されます。そのため複数人での時はヘイトの管理を行い除去されにくい環境を作ったり、しっかり守れる構成にしなくてはならないのでプレイ中の機微が問われるカードかもしれません。3マナですので複数回のキャストは容易です。
〈豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury〉
スタンダードやモダンで少し使われていますが、スタンダードリーガルですし、そこまで使用率が高い訳ではないので入手をおすすめします。
ハイランダーなので、基本土地以外を追放すればそのゲーム中は帰ってこないと同義です。しかし逆にハイランダーなので、パッとしないカードやこちらが使いにくいコンボパーツを引き当てる事もあります。しかしコンボパーツであればひとまず相手の動きを妨害出来るので使えなくともラッキーという感じです。
細かい点を挙げると、唱えるために任意のマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい、とあるので無色マナも無視出来ます。また唱えてもよいなので、とりあえず土地はプレイ出来ません。追放は出来ますが、とりあえずマナを伸ばすという使い方は出来ません。加えてゴンティがいなくなっても見たり唱える事は可能です。
〈アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier〉
ジェネラルがサーチカードを兼ねる。と書くととんでもなく強く感じませんか?
おまけにソーサリーにするかクリーチャーにするかプレイ時に選べ、マナは掛かりますが複数回使えます。
自分を濫用し、統率領域に置けばすぐにまた使えます。自分を濫用し、墓地に置けば利用できます。他を濫用すれば4 /6接死が残ります。
この前、〈トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest〉が禁止推奨カードに、〈変幻の大男/Protean Hulk〉が禁止推奨カードから抜けました。
EDHはカジュアル色が強く、禁止カードもあくまで推奨ではありますが店舗などで大会などある際は恐らく適応されていると思います。
レオヴォルドは確かに「ただ強」感が強く、相手に大幅に制限を掛けすぎるカードで不快感が大きいカードという印象はありました。
速攻民の叡智
苦言は?
マラレンはいいぞ、EDHじゃなくてもレオニンの裁き人やエイヴンの思考検閲者とシナジーあるからなぁ。
っていうか今回今までにないくらい記事がちゃんとしてて驚いた。コメント逆に減りそう…
個人的に黒単のオススメは『解き放たれし者、オブ・ニクシリス』
シディシはいかん
唱えた瞬間、何もなければ勝ち確だから場に出ない…
正直レオヴォルドは不快感が強いだけで実際に強いかどうかと言われるとジェネラルがフィニッシュに繋がるわけではないので器用貧乏
シディシちゃん好きやで
面白いのは死相の否命かな。ただし相手から見たら楽しくないのかも…。
ゴンティは実際面白い。ギャンブル要素あるので赤っぽさもあるが。