2023年4月21日に発売される新セット「機械兵団の進軍」の情報があったのでご紹介いたします。
ここでは英語で解説されていますが、日本語のPDFも用意されているので、必要な言語を選択して確認しておきましょう。
さて、タイトルにもある通りですが、今回の新基軸であるバトル・カードの挙動をリリースノートを抜粋しつつ確認しておきましょう。
PWのように攻撃を受けるタイプというところが重要ですめ。
普通にデッキにいれ、他のパーマネント呪文と同じように唱えていくものですね。
右下にある数値は守備カウンターと呼称し、PWの忠誠度のような雰囲気です。
バトルは、それが倒されたときに誘発する固有の能力を持つ。その能力が解決したとき、包囲戦のコントローラーはそれを追放し、変身させた状態でマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。特に、バトルは「1つを対象とする。」と書かれた呪文や能力の対象になる。例えば、プレイヤーはバトルを《稲妻》の対象にすることができる。
バトルの守備力カウンターが全て取り除かれることを「倒された」と呼称し、倒されるとそれを追放し、変身させた状態(裏面の状態)をマナコストを払わず唱えてもよい。という感じです。
「1つを対象とする」とテキストに書いてある呪文であれば、バトルも対象に対象にできるようです。
自分がバトルを唱えた際に、対戦相手を選びます。1vs1ならもちろん1択ですね。
自分で唱えたバトルを自分のクリーチャーで攻撃でき、対戦相手はバトルを攻撃してきたクリーチャーを、自分のクリーチャーでブロックして守ることができます。
自分で唱えたバトルは、コントロールは自分ですが、相手のパーマネントのように振る舞うのが難しいところですね。
攻撃したなら、戦闘フェイズのブロック・ク リーチャーを指定する際に、そのバトルを守る者は、自分のクリーチャーでそれらの攻撃クリーチャ ーをどのようにブロックするかしないかを選ぶ。
クリーチャーがブロックされたなら、攻撃クリーチ ャーとブロック・クリーチャーは通常通りお互いに戦闘ダメージを与える。
クリーチャーがブロックされなかったなら、攻撃クリーチャーは攻撃先のバトルに戦闘ダメージを与える。
攻撃クリーチャー がトランプルを持っているなら、それらのブロック・クリーチャーに致死ダメージを割り振らねばならないが、その後の余剰のダメージはバトルに割り振ることができる。
この辺りはプレインズウォーカーのダメージ処理と似てますね。
同じような感覚でプレイして問題なさそうです。
注意点として以下も補足されています。
つまり、多人数戦で他のプレイヤーが自分が唱えたバトルを倒しても、唱えるのはコントローラーである自分。ということですね。
どう足掻いても自分は自分で唱えたバトルを守れないんですね。
コピーになっちゃったら、とりあえず守る者を選んで、守備カウンターが無いので墓地直送。
唱える際にコピーとして戦場に出る場合は、ちゃんと守備力カウンターも付いてくるようです。安心。
ただし裏面が無いカードなら、守備力カウンターを失ったらそのまま追放されてゆく・・・
バトルは出した瞬間相手に懐き、そのハート(守備力)を射止めると裏面でデレる。
バトルはツンデレ。と覚えましょう。
戦闘ダメージももちろん、火力でも守備カウンターを削れます。
カードテキストには書いてありませんが、パーマネントを破壊する系のカードでは、裏面は唱えられない。という理解でよさそうです。
「特に」の意味がわかりませんが、多人数戦では守る者意外は誰でも自分のコントロールするバトルを攻撃できるってことですね。
ただし、他の人が攻撃して旨みがあるかは分かりませんが、何らかの交渉には使えるかもしれません。
正しくバトルから守備カウンターが取り除かれていないなら、裏面を唱える能力は誘発されずにヌルっと墓地に行くよ。的な意味でしょうか。
パーマネントをコピーする等でバトルになって守備力カウンターがないため墓地に行く。その際は守備カウンターが置かれてないし取り除かれても無いので、裏面は唱えられずにヌルっと墓地へ。
変身する両面カードによって表されていないトークンやカードが包囲戦のコピーになったな ら、それの誘発型能力が解決する時にそれを唱えることはできない。それは追放されたままになる。それがトークンなら、次に状況起因処理が行われる時点で消滅する。
前述した項目に近いですね。
バトルのコピーになる旨みは、そこまで多くは無さそうな気がします。
バトル・呪文をコピーするなら、着地能力は誘発するので、それならまあ。
多人数戦で、自分が唱えたバトルを守る者に指定したプレイヤーが先に死んでしまったら、バトルは新しい守る者を選び直せるんですね。
そのプレイヤーが到死ダメージを受ける戦闘でバトルにも攻撃が行ってるなら、それはバトルにもダメージ行くよ。みたいな感じ。
以上リリースノートから、バトル関連のルールを再確認してみました!
来週はプレリですが、その前にしっかり予習しておきましょう!
速攻民の叡智
ありがたい!
شكرًا لك
長い。。。
>正しくバトルから守備カウンターが取り除かれていないなら、裏面を唱える能力は誘発されずにヌルっと墓地に行くよ。的な意味でしょうか。
もみ消しなどで変身が不発になったら墓地に置かれるってルールかと
むっず!!!
ヘックスメイジでカウンターを飛ばす価値のあるバトルは出てくるのやら
バトルをクリ化したらカウンターとかの扱いはどうなるんだ。軽減不可したときの初代ギデオンみたいになる?エルガモンを塗膜でファクト→創造カーンでクリ化したら守備5の2/2?2点ダメ与えると守備減りつつ破壊されるけど、守備0にしてないから変身しない?一発5点ダメなら守備も0になるから変身する?
統率者戦みたいな多人数戦を考慮した説明だと激ムズになるな
1対1でやるだけならもっと簡単な説明文になりそう
何故直前に増殖を刷ったのか
最初から守備0なら墓地行くよってのはエドガー共同魂で強制裏返しみたいなことは無理よってことか
増殖はファイレクシア有利になるようになるからそこらへんもフレーバー通りってことじゃないかな
今回からany targetがほぼ直訳になるのか?
だから前から変な解釈いれない方がいいって言ってたのに~
>7
バトルが生物化して例えばタフネス4だった時に守備力が4で、4点のダメージ受けたら変身前に破壊の処理が入るから結果変身しないって質問箱が言ってたゾ
あー
クリーチャーの死亡は状況起因処理だけど包囲戦の変身能力は誘発型能力だからそうだな
あんまり強そうに見えないのは自分だけ?
マナ総量に対してクリーチャーの質だけでも+2マナ相当に見えるし、表面の効果もあるしで、スタンは人気じゃないかな。しかし先行後攻の差がかつてないほど高くなりそう。
無色2マナのドローエンジンや赤足すと爆アドの3マナエンチャがある環境なら「むかしむかし」のような能力持ちの後手用カードがあってもいいと思う。
賛助だって先手が先に恩恵受けるし
昔はちゃんと後手がまくるためのカードあったんですよ、宝石の洞窟っていうんですけどね、再録しねぇかな
ルール変更ででコピーもトークンなら裏面を持つようになったけど、バトルは変身するとき追放するからトークンは消える
クローンとかのコピーカードは裏面を持たないらしい
結構めんどくさいルール変更
多人数戦なら勝手にしてくれていいけど
1対1で実用レベルのカードが出てこないことを祈るばかり
言うてゲームスピードは確実に落ちるから先手が序盤に蓋してそのまま勝ちみたいな展開はそうそうない気もする