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【機械兵団の進軍】リリースノートが公開!バトルの使い方を確認しておこう!

機械兵団の進軍
コメント21件 2023/04/10

2023年4月21日に発売される新セット「機械兵団の進軍」の情報があったのでご紹介いたします。

 

 

公式該当記事

 

 

 

ここでは英語で解説されていますが、日本語のPDFも用意されているので、必要な言語を選択して確認しておきましょう。

 

さて、タイトルにもある通りですが、今回の新基軸であるバトル・カードの挙動をリリースノートを抜粋しつつ確認しておきましょう。

 

 

 

 

『機械兵団の進軍』では、新たな カード・タイプとして「バトル」が登場する。これはプレインズウォーカーのように攻撃を受ける新しいタイプのパーマネント・カードだ。本セットに含まれるバトルは全てバトルの最初のサブタイプ である「包囲戦」である。

 

PWのように攻撃を受けるタイプというところが重要ですめ。

 

 

 

バトルはゲーム開始時にはあなたのデッキ内にあり、これのコントローラーのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときに呪文として唱えてもよい。
それらはカードの右下に表示されている守備値に等しい個数の守備カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
バトルはダメージを受けることがあり、そのダメージの点数に等しい個数の守備カウンターが取り除かれる。
それの上から最後の守備カウンターが取り除かれたとき、それは倒される。

 

普通にデッキにいれ、他のパーマネント呪文と同じように唱えていくものですね。

右下にある数値は守備カウンターと呼称し、PWの忠誠度のような雰囲気です。

 

 

 

 

バトルは、それが倒されたときに誘発する固有の能力を持つ。その能力が解決したとき、包囲戦のコントローラーはそれを追放し、変身させた状態でマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。特に、バトルは「1つを対象とする。」と書かれた呪文や能力の対象になる。例えば、プレイヤーはバトルを《稲妻》の対象にすることができる。

 

バトルの守備力カウンターが全て取り除かれることを「倒された」と呼称し、倒されるとそれを追放し、変身させた状態(裏面の状態)をマナコストを払わず唱えてもよい。という感じです。

「1つを対象とする」とテキストに書いてある呪文であれば、バトルも対象に対象にできるようです。

 

 

 

 

 

バトル(包囲戦)が戦場に出るに際して、それのコントローラーは対戦相手をそれを守る者として選ぶ。戦闘において、そのバトルを守る者はそれの防御プレイヤーとなり、ゲームに参加しているそれ以外のすべてのプレイヤーはそのバトルを攻撃できる。

 

自分がバトルを唱えた際に、対戦相手を選びます。1vs1ならもちろん1択ですね。

自分で唱えたバトルを自分のクリーチャーで攻撃でき、対戦相手はバトルを攻撃してきたクリーチャーを、自分のクリーチャーでブロックして守ることができます。

 

自分で唱えたバトルは、コントロールは自分ですが、相手のパーマネントのように振る舞うのが難しいところですね。

 

 

 

 

攻撃したなら、戦闘フェイズのブロック・ク リーチャーを指定する際に、そのバトルを守る者は、自分のクリーチャーでそれらの攻撃クリーチャ ーをどのようにブロックするかしないかを選ぶ。

クリーチャーがブロックされたなら、攻撃クリーチ ャーとブロック・クリーチャーは通常通りお互いに戦闘ダメージを与える。

クリーチャーがブロックされなかったなら、攻撃クリーチャーは攻撃先のバトルに戦闘ダメージを与える。

攻撃クリーチャー がトランプルを持っているなら、それらのブロック・クリーチャーに致死ダメージを割り振らねばならないが、その後の余剰のダメージはバトルに割り振ることができる。

 

 

この辺りはプレインズウォーカーのダメージ処理と似てますね。

同じような感覚でプレイして問題なさそうです。

 

 

注意点として以下も補足されています。

 

包囲戦は、倒されたときにコントローラーがそれを追放し、変身させた状態で唱えるという特別なルールが存在する。

 

つまり、多人数戦で他のプレイヤーが自分が唱えたバトルを倒しても、唱えるのはコントローラーである自分。ということですね。

 

 

 

包囲戦のコントローラーはそれを守る者にはなれない。包囲戦を守る者がそのコントロールを得たなら、そのプレイヤーはそれを守る者として新しいプレイヤー1人を選ぶ。これは状況起因処理である。

 

どう足掻いても自分は自分で唱えたバトルを守れないんですね。

 

 

 

既に戦場にありバトルでないパーマネントが包囲戦のコピーとなったなら、それのコントローラーはそのバトルを守る者として対戦相手1人を選ぶ。ただし、ほとんどの場合はそれの上に守備カウンターがないため、オーナーの墓地に置かれる。

 

コピーになっちゃったら、とりあえず守る者を選んで、守備カウンターが無いので墓地直送。

 

 

 

バトルの「守備値」はカードの右下に記されている。バトルはその守備値に等しい個数の守備カウンターが置かれた状態で戦場に出る。バトルでないパーマネントがバトルのコピーとして 戦場に出る場合も、その数の守備カウンターが置かれた状態で戦場に出る。

 

唱える際にコピーとして戦場に出る場合は、ちゃんと守備力カウンターも付いてくるようです。安心。

ただし裏面が無いカードなら、守備力カウンターを失ったらそのまま追放されてゆく・・・

 

 

 

そのバトルを守る者がコントロールしているクリーチャーでしか、そのバトルを攻撃している クリーチャーをブロックできない。つまり、包囲戦のコントローラーは決してブロック・クリーチャーを指定することはできない。

 

バトルは出した瞬間相手に懐き、そのハート(守備力)を射止めると裏面でデレる。

バトルはツンデレ。と覚えましょう。

 

 

 

バトルがダメージを受けると、そのバトルの上からその点数に等しい個数の守備カウンターが取り除かれる。

 

戦闘ダメージももちろん、火力でも守備カウンターを削れます。

 

 

 

包囲戦はそれぞれ、固有の誘発型能力を持つ。その能力は「このパーマネントの上から最後の 守備カウンターが取り除かれたとき、これを追放し、変身させた状態でマナ・コストを支払う ことなく唱えてもよい。」である。

 

カードテキストには書いてありませんが、パーマネントを破壊する系のカードでは、裏面は唱えられない。という理解でよさそうです。

 

 

 

バトルを守る者を除くすべてのプレイヤーは、そのバトルを攻撃できる。特に、その包囲戦のコントローラーはそれを攻撃することができる。

 

「特に」の意味がわかりませんが、多人数戦では守る者意外は誰でも自分のコントロールするバトルを攻撃できるってことですね。

ただし、他の人が攻撃して旨みがあるかは分かりませんが、何らかの交渉には使えるかもしれません。

 

 

 

そのバトルの上に守備カウンターがなく、誘発してスタックを離れていない誘発型能力の発生源でないなら、そのバトルはオーナーの墓地に置かれる。これは状況起因処理である。これに より包囲戦の固有の誘発型能力は誘発されない。

 

正しくバトルから守備カウンターが取り除かれていないなら、裏面を唱える能力は誘発されずにヌルっと墓地に行くよ。的な意味でしょうか。

 

 

 

特に、包囲戦の上に守備カウンターが一度も置かれていなかったなら、その最後の守備カウンターが取り除かれることはない。それ はオーナーの墓地に置かれる。それを追放することも、もう片方の面を唱えることもない。

 

パーマネントをコピーする等でバトルになって守備力カウンターがないため墓地に行く。その際は守備カウンターが置かれてないし取り除かれても無いので、裏面は唱えられずにヌルっと墓地へ。

 

 

 

 

変身する両面カードによって表されていないトークンやカードが包囲戦のコピーになったな ら、それの誘発型能力が解決する時にそれを唱えることはできない。それは追放されたままになる。それがトークンなら、次に状況起因処理が行われる時点で消滅する。

 

前述した項目に近いですね。

バトルのコピーになる旨みは、そこまで多くは無さそうな気がします。

バトル・呪文をコピーするなら、着地能力は誘発するので、それならまあ。

 

 

 

多人数戦で、バトルを守る者がゲームから除外され、バトルが攻撃されていないなら、状況起 因処理として、そのコントローラーは新しくバトルを守る者を選択する。バトルが攻撃されて いるなら、それを攻撃しているクリーチャーがいなくなってから、そのコントローラーは新しくバトルを守る者を選択する。つまり、これは攻撃され続け、通常通り戦闘ダメージを受けることになる。

 

多人数戦で、自分が唱えたバトルを守る者に指定したプレイヤーが先に死んでしまったら、バトルは新しい守る者を選び直せるんですね。

そのプレイヤーが到死ダメージを受ける戦闘でバトルにも攻撃が行ってるなら、それはバトルにもダメージ行くよ。みたいな感じ。

 

 


以上リリースノートから、バトル関連のルールを再確認してみました!

来週はプレリですが、その前にしっかり予習しておきましょう!

 

コメント21件 2023/04/10

速攻民の叡智

  1. ありがたい!

  2. شكرًا لك

  3. 長い。。。

  4. >正しくバトルから守備カウンターが取り除かれていないなら、裏面を唱える能力は誘発されずにヌルっと墓地に行くよ。的な意味でしょうか。
    もみ消しなどで変身が不発になったら墓地に置かれるってルールかと

  5. むっず!!!

  6. ヘックスメイジでカウンターを飛ばす価値のあるバトルは出てくるのやら

  7. バトルをクリ化したらカウンターとかの扱いはどうなるんだ。軽減不可したときの初代ギデオンみたいになる?エルガモンを塗膜でファクト→創造カーンでクリ化したら守備5の2/2?2点ダメ与えると守備減りつつ破壊されるけど、守備0にしてないから変身しない?一発5点ダメなら守備も0になるから変身する?

  8. 統率者戦みたいな多人数戦を考慮した説明だと激ムズになるな
    1対1でやるだけならもっと簡単な説明文になりそう

  9. 何故直前に増殖を刷ったのか

  10. 最初から守備0なら墓地行くよってのはエドガー共同魂で強制裏返しみたいなことは無理よってことか

  11. 増殖はファイレクシア有利になるようになるからそこらへんもフレーバー通りってことじゃないかな

  12. 今回からany targetがほぼ直訳になるのか?
    だから前から変な解釈いれない方がいいって言ってたのに~

  13. >7
    バトルが生物化して例えばタフネス4だった時に守備力が4で、4点のダメージ受けたら変身前に破壊の処理が入るから結果変身しないって質問箱が言ってたゾ

  14. あー
    クリーチャーの死亡は状況起因処理だけど包囲戦の変身能力は誘発型能力だからそうだな

  15. あんまり強そうに見えないのは自分だけ?

  16. マナ総量に対してクリーチャーの質だけでも+2マナ相当に見えるし、表面の効果もあるしで、スタンは人気じゃないかな。しかし先行後攻の差がかつてないほど高くなりそう。

  17. 無色2マナのドローエンジンや赤足すと爆アドの3マナエンチャがある環境なら「むかしむかし」のような能力持ちの後手用カードがあってもいいと思う。
    賛助だって先手が先に恩恵受けるし

  18. 昔はちゃんと後手がまくるためのカードあったんですよ、宝石の洞窟っていうんですけどね、再録しねぇかな

  19. ルール変更ででコピーもトークンなら裏面を持つようになったけど、バトルは変身するとき追放するからトークンは消える
    クローンとかのコピーカードは裏面を持たないらしい
    結構めんどくさいルール変更

  20. 多人数戦なら勝手にしてくれていいけど
    1対1で実用レベルのカードが出てこないことを祈るばかり

  21. 言うてゲームスピードは確実に落ちるから先手が序盤に蓋してそのまま勝ちみたいな展開はそうそうない気もする

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