公式より配信に関する記事があったのでご紹介いたします。
公式によるショップ向け情報ページWPNにて、「多様性に満ち分け隔てのないゲーム・コミュニティを築くには」という記事がありました。
これによると、分け隔てのないコミュニティ作りを推し進めていけば、より幅広い層のプレイヤーがショップへの安心感を作れる。とのことでした。
内容を要約して見ていきましょう。
ハウスルールの中核に据える
お店側がハラスメントに対するゼロ・トレランス・ポリシーをハウスルールに盛り込むこと。ハラスメントに対するゼロ・トレランス・ポリシーを前面に推し出すこと。
従業員もそれに従い、お客さんへの見本となるべし。
ルールは店内の目立つところに掲示する。
時々やっているお店もありますよね。
どんな行動がハラスメントになるのか、具体的に書いてあると親切かもしれません。
暴言や粗暴な行動などのわかりやすいものだけでなく、たとえば相手のカードに触れる際には(シャッフルなど)丁寧に扱う。
各種宣言は分かりやすく伝える・聞く。
人によって程度はありそうですが、過度にエロいプレイマットやサプライなどの使用。
稀に臭い的な部分もハラスメントになりそうなケースもありますね。
定期的にイベントを開催する
プレイヤー層の多様化を促進するなら、コミュニティを大切にしたイベントを行う。
例えば女性やLGBTのコミュニティ対象としたイベントなども。
お店によっては女性オンリーの大会や、一定の年齢以下オンリーなんかもあったりしますね。
今の所LGBTを対象としたイベントは見たこと無いのですが、実例があったら知りたいです。
WPNの記事はアメリカで作られた記事だと思いますが、日本とは人種の偏りや文化がかなり違う部分があるので、うまくローカライズできるといいですね。
利便性の高いプレイ・スペース
移動補助器具などで移動が困難な方もサポート。
スクリーンに映す方法などで耳の聞こえない方にもケア。
プレイヤー同士が助け合える環境づくり。
ハンデを持つ方へのサポートは重要ですが、日本のカードショップ状況ではなかなか難しそうですよね。
駅から近いような利便性の高いお店では、エレベーターが無かったり、モニターやスクリーンを用意できるスペースも無かったり。そして店内に設備投資できる予算の確保が難しかったり。
ハードルは色々とありそうです。
しかし設備的なサポートは難しくても、お店やお客さん同士でフォローしていく。という解決方法もあり、アイデアで乗り越えられる場合もあるかもしれませんね。
分け隔てのない文化
多様性を支持し帰属意識を育む。
お店を訪れる方々が、本当の自分のままで安心してくつろげるようなスペースを作り上る。
初めていくお店でゲームを遊ぶ時って、常連さんの質で印象がかなり変わりますよね。
私も色々なお店でプレリやったりしてきましたが、常連さんがフレンドリーなお店は楽しいです。
逆に排他的な雰囲気を感じると、ちょっと寂しくなったり。
以上公式の「多様性に満ち分け隔てのないゲーム・コミュニティを築くには」でした。
みなさまの行くお店の雰囲気はどうですか?
私も常連側としてよく行くお店で遊ぶ場合は、初めて遊ぶ方にも節度を持ってフレンドリーに接したいと思っています。
が、しゃべるタイプのコミュ障なのでウザかったらすまん。というエア謝罪。