公式よりアナウンスがあったのでご紹介いたします。
これによると、新型コロナウイルス後の未来に目を向けて次なるシステム的舵取りを考えているようです。
ざっくりと要約してみます。
テーブルトップへの回帰
マジックの人口増加に伴い、eスポーツ化に大きく舵を切った。
コロナ後においては以下のように考えている。
・対面でのプレイを整備する
・デジタルは維持、対面と織り交ぜて行う
・コマンドフェストのように参加しやすさも重視
・コロナ対策は維持
・世界情勢に合わせて柔軟に対応
マジック・コミュニティをもっと盛り上げていきたい。とのことでした。
2021-2022シーズン
現行システムからの移行期間となる。
その一環として、2021-2022シーズンではライバルズ・リーグとマジック・プロリーグのイベント総数を削減する予定。現行システム構造が今後のひな形になることはない。
・既存の「セット・チャンピオンシップ」の形式は維持
・3つセット・チャンピオンシップが開催。賞金額はUP
・ガントレットイベントはなし
・現リーグ制は最終となるため、次の維持ではなく世界選手権の権利を取り合う
・界選手権の賞金総額は250,000ドルの予定
システム移行に合わせて、予選システムも更新する。上位層重視ではなく、より多くのプレイヤーに開かれた環境づくりに回帰していく。
今後
安全が確保され次第、対面でのプレイを取り戻せるよう取り組む。そのときのために柔軟に移行を進め、態勢を整える。
といった感じでした。
現在のリーグ制システムを一新し、テーブルトップも重視した作りに再編する。みたいな文脈でした。
今まで押せ押せのeスポーツ路線でしたが、その路線で喪われた何かに気づいたのでしょうか。
テーブルトップを愛してやまない私としてはポジティブに感じますが、みなさんどんな印象を受けますか?