公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
デッキリストはコチラ。
メインボード
creature (14)
4 《遺跡ガニ/Ruin Crab》
3 《海門の嵐呼び/Sea Gate Stormcaller》
4 《盗賊ギルドの処罰者/Thieves’ Guild Enforcer》
3 《ヴァントレスのガーゴイル/Vantress Gargoyle》
sorcery (4)
4 《荒れ狂う騒音/Maddening Cacophony》
instant (20)
4 《湖での水難/Drown in the Loch》
4 《大慌ての棚卸し/Frantic Inventory》
4 《ハグラの噛み殺し/Hagra Mauling》
4 《物語への没入/Into the Story》
4 《ジュワー島の撹乱/Jwari Disruption》
enchantment (4)
4 《テフェリーの後見/Teferi’s Tutelage》
land (18)
4 《清水の小道/Clearwater Pathway》
4 《寓話の小道/Fabled Passage》
4 《島/Island》
2 《沼/Swamp》
4 《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
サイドボード
1 《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
3 《取り除き/Eliminate》
3 《凪魔道士の威圧/Lullmage’s Domination》
4 《神秘の論争/Mystical Dispute》
2 《否認/Negate》
2 《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
マナコストと色のバランスです。
(サイドも込み)
色は青が中心で黒がちらほらですね。
序盤から黒も青も使うので、両色出せる初手にしたいです。
マナ域は2マナが一番多く、ドローと呪文の手数で勝ちにいくスタイルです。
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
切削のメインエンジンとなるカニと、ブロッカーとして優秀な処罰者で盤面を支えていきましょう。
裏面土地カウンターは序盤で使うと相手が警戒してくれるので、余裕があれば見せておきましょう。
中盤
このデッキはライブラリーアウトなので、除去やドローで盤面を支えつつ相手のライブラリーを削っていきます。
テフェリーの後見が置けていると、削る速度が増すのでズンズン置いていきましょう。
このデッキのメインスペルである「荒れ狂う騒音」ですが、できればキッカーで唱えたい所。盤面から脅威を排除しつつ放ちましょう。
相手が速攻でライフを詰めてくるデッキなら、そっと涙しましょう。
終盤
やる事は中盤と一緒。
ドロー、除去、切削。
海門ちゃんは、荒れ狂う騒音や、除去やドローなど、比較的選べる対象が多いですね。
場合によってはガーゴイルで4回殴るプランもありそうです。
サイドボード
このサイドボードはウーロがいる世界線のものなので、いらないものもありそうですね。
追加の除去や墓地対策、打ち消しなどが用意してあります。
神秘の論争などはオムナスにも刺さるので、メタによっては必要になりそうです。
ウーロは死んだ!
つまり、脱出が怖く無い!
って事は、
ライブラリーアウトの時代!!
という事ですね。
さあ、LOの春だ!(秋)