公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
デッキリストはコチラ。
メインボード
3 《樹上の草食獣/Arboreal Grazer》
4 《恵みのスターリックス/Auspicious Starrix》
2 《夢尾の鷺/Dreamtail Heron》
3 《終末の祟りの先陣/End-Raze Forerunners》
4 《水晶壊し/Gemrazer》
4 《渡る大角/Migratory Greathorn》
4 《楽園のドルイド/Paradise Druid》
4 《両生共生体/Pollywog Symbiote》
3 《飛びかかる岸鮫/Pouncing Shoreshark》
3 《石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent》
4 《繁殖池/Breeding Pool》
3 《ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig》
2 《ヴァントレス城/Castle Vantress》
9 《森/Forest》
4 《島/Island》
4 《神秘の神殿/Temple of Mystery》
サイドボード
4 《紺碧のドレイク/Cerulean Drake》
4 《探索する獣/Questing Beast》
2 《海駆けダコ/Sea-Dasher Octopus》
4 《変容するケラトプス/Shifting Ceratops》
1 《集めるもの、ウモーリ/Umori, the Collector》
マナコストと色のバランスです。
（サイドも込み）
色は緑が中心で青も3分の一程度入っています。多色の部分は混色のウモーリなので、実質2色デッキですね。
マナ域は1と3マナが少なく重い所は8マナまで伸び、ややいびつです。
これはデッキ構成がクリーチャーで変容を持つ生物を多く採用しているから。それをマナクリーチャーや土地加速、コスト軽減でケアして回している感じですね。
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
このデッキは4マナあたりからやる気を出すデッキなので、序盤は使えるマナを増やしたり、コスト軽減カエルを置いて、準備を整えましょう。
石とぐろ先輩は、多彩な能力と部分的除去耐性、そして+1/+1カウンターが乗って出てくるので、まさに変容の貴公子。丁寧に運用したいですね
中盤
変容クリーチャーでアドを稼ぎ、ずんずん殴っていきましょう。
変容先は石とぐろ先輩が優良物件ですが、樹上の草食獣の到達も地味に役立つ時も。
安全に変容する事を優先したい時は、楽園のドルイドもいいですね。
終盤
ウモーリでコストを軽減しつつ、変容を重ねてアドを取りつつ殴り切りましょう。
スターリックスで終末の祟りの先陣がめくれたら、相手はゲロを吐いてくれる事うけあいです。なので青城でしれっと積み込んでおきましょう。
サイドボード
サイド後は青や赤にいやがらせをするカードや、スペックの高い獣、なぞの追加変容枠のタコなどが採用されています。
相棒の都合上クリーチャーしか採用できないので、こんな感じなんですね。
キングギドラことイルーナを軸にしたパターンはよく見かけましたが、今は2色もあるんですね。
猪が決まった時のワンパン感はロマンがあっていいですな！
