公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
MOでも一足先に新環境。
新しいデッキも色々出ていたので紹介していきます。
デッキリストはコチラ。
クリーチャー：22
4 《ロークスワインの元首、アヤーラ/Ayara, First of Locthwain》
4 《大釜の使い魔/Cauldron Familiar》
4 《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
4 《残忍な騎士/Murderous Rider》
4 《悪夢の番人/Nightmare Shepherd》
2 《死より選ばれしティマレット/Tymaret, Chosen from Death》
呪文：14
4 《苦悶の悔恨/Agonizing Remorse》
2 《死の国への引き込み/Drag to the Underworld》
4 《魔女のかまど/Witch’s Oven》
4 《裏切る恵み/Treacherous Blessing》
土地：24
2 《爆発域/Blast Zone》
4 《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
18 《沼/Swamp》
サイドボード：15
2 《見栄え損ない/Disfigure》
2 《強迫/Duress》
2 《食らいつくし/Eat to Extinction》
2 《虚空の力線/Leyline of the Void》
4 《害悪な掌握/Noxious Grasp》
2 《煤の儀式/Ritual of Soot》
1 《思考のひずみ/Thought Distortion》
マナコストと色のバランスです。
（サイドも込み）
色はもちろん真っ黒！
真っ黒くろすけ出ておいで〜♪
出ないと
目玉のオヤジの命は無いものと知れ！
マナ域はバランス良く揃っていますね。
使えるマナに応じて適切なカードを切っていくスタイルです。
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
新しい環境になったとて、人類は猫をかまどに放り込む業務からは抜け出せないのである。
ティマレットはすぐに硬いタフネスとなり、ナチュラルに墓地対策もできるイケメン。
序盤からせっせと墓地をきれいにしておくと、相手の脱出がモジモジする事うけあい！しかしエンチャント 除去で割られるのはご愛嬌。
中盤
アヤーラで猫かまどを強化しつつ、信心も蓄えていきましょう。
この辺りでは死の国への引き込みも概ね2マナ除去として運用できるはず。
裏切る恵みを能動的に割るには爆発域しかなく、そのためだけに土地1枚使うのももったいないので、余裕があるならスルーしてても良さそう？ネッコで吸えるし。
2枚以上出したら流石に爆発させたくなるはず。
苦悶の悔恨は手札を見た上で墓地も選べるので、土地しかないハンドを見せられても救いがありますね。
終盤
信心を並べたらアスフォデルの灰色商人で邪王炎殺黒龍波を撃ちましょう。順調にいけば5〜8点程吸える予感がします。
一番期待値の高いルートだと
1t：ネッコ
2t：ティマレット
3t：アヤーラ
4t：残忍な騎士、ネッコ
5t：アスフォデル
邪王炎殺黒龍波：X＝11点
つまり、2回打てば相手は死ぬ！
しかも2発目は13点！
邪王炎殺黒龍波の牙を耐え切っても、その爪により引き裂かれる！
黒単の奥義は隙を生じぬ二段構え！
と、某師匠が言ってました。
※コメントよりご指摘いただきました。
4tで悪夢の番人、5tでアルフォデル出し10点。アヤーラ能力でアスフォデルを生け贄にし、悪夢の番人の効果でコピートークンを産んでさらに10点！
相手は死ぬ！
サイドボード
PWに触れる食らいつくしや、見栄え損ない、グリップなどの除去。そしてハンデスなどが用意されていますね。
面白いのが黒力戦！
絶対に脱出させないという硬い意志を感じますね。
そしてお守りのように1枚入った思考のひずみ。良いタイミングで引ければコントロールは死ぬ。
さあ、いよいよデッキが出てきましたね！
記事の最初に付けたリンクで他のデッキも見れますので、ぜひチェックしてみて下さい！
みなさまもう使うデッキは決まりましたか？
私はボックスから出るレアによって決めたいと思います！
