公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
デッキリストはコチラ。
クリーチャー：18
4:《大釜の使い魔》ELD
4:《どぶ骨》RNA
2:《忘れられた神々の僧侶》RNA
4:《波乱の悪魔》WAR
2:《悪ふざけの名人、ランクル》ELD
2:《永遠神バントゥ》WAR
呪文：19
2:《魔性》RNA
3:《初子さらい》ELD
3:《戦慄衆の侵略》WAR
2:《アングラスの暴力》WAR
4:《魔女のかまど》ELD
1:《供犠の仮面》M20
1:《ボーラスの城塞》WAR
2:《炎の侍祭、チャンドラ》M20
1:《戦慄衆の将軍、リリアナ》WAR
土地：23
8:《沼》M20
5:《山》M20
2:《ロークスワイン城》ELD
4:《血の墓所》RNA
4:《寓話の小道》ELD
サイドボード：15
2:《レッドキャップの乱闘》ELD
4:《害悪な掌握》M20
2:《丸焼き》M20
2:《炎の一掃》M20
1:《初子さらい》ELD
2:《はぐれ影魔道士、ダブリエル》WAR
2:《無頼な扇動者、ティボルト》WAR
マナコストと色のバランスです。
（サイドも込み）
黒多めの2色デッキですね。色マナは最序盤で黒、2ターン目から赤が求められます。3ターン目からは赤赤や黒黒が求められます。
マナ域は3マナまでに偏っており、特定のシナジーでギャンギャン回して勝利する、半分コンボデッキのような雰囲気です。
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
まずは軽量クリーチャーで相手のライフを削れるだけ削っておきましょう。
例によってかまどは、使う時まで手札に温存するのもいいですね。割られたりいつの間にか鹿になってたりするので・・・。
中盤
波乱の悪魔は置いたな？
戦慄衆の侵略やどぶ骨で頭数は用意できたな？
よろしい、ならばサクリファイスだ！
生け贄に捧げる能力を持った各種カードで、クリーチャーやパーマネントを生け贄に捧げ、悪魔でダメージを飛ばしていきましょう。
忘れられた神々の僧侶がいると、さらにアドが取れて非常にお得感！
自軍のクリーチャーをリソースにして、どんどん死亡シナジーを利用していきましょう。
なあに、骨も猫もすぐ帰ってくるし、ゾンビも毎ターン湧いてくるさ。
終盤
終盤に至ってもやる事は同じ。
各種シナジーで生け贄に捧げ、波乱の悪魔の能力を誘発させていきましょう。
さて、ご覧の方はもうお気づきかな？
このデッキは「波乱の悪魔の能力」をいかに誘発させるか。というシナジーで構成されています。
なので、全ては波乱の悪魔のために。
なので装備品の能力も自分で生け贄に行けるものですし、チャンドラのトークンもターン終了時に勝手に生け贄にいきます。
さて、相手のライフもいい感じに削れてきましたか？
ではバントゥやボーラスの城塞で一気にパーマネントを生け贄に捧げ、一気に相手のライフを吹っ飛ばしましょう！
バントゥなら土地もいけるので、10点程度なら軽く吹っ飛ぶ予感がします。
（ただし耐えられたら死）
サイドボード
サイドボードには追加の除去や違う角度から攻めるPWが用意されていますね。
ただし、メインギミックである「波乱の悪魔＆イケニエーズ」は維持したままになるので、きっと相手は波乱の悪魔が着地したら即座に除去できるよう、構えているはずです。
そんな時は適当にじらしてダブリエルでも置いておきましょうw
サクリファイス系デッキは盛り上がってる感じありますね！
緑を使わないデッキもいいよね！
