公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
デッキリストはコチラ。
呪文：27
4 《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
3 《主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterless》
4 《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
1 《人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable》
4 《轟音のクラリオン/Deafening Clarion》
2 《抽象からの抽出/Drawn from Dreams》
2 《可能性の揺らぎ/Shimmer of Possibility》
4 《創案の火/Fires of Invention》
3 《牢獄領域/Prison Realm》
クリーチャー：6
4 《願いのフェイ/Fae of Wishes》
2 《王国まといの巨人/Realm-Cloaked Giant》
土地：27
1《ヴァントレス城/Castle Vantress》
2 《寓話の小道/Fabled Passage》
4 《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4 《次元間の標/Interplanar Beacon》
3 《島/Island》
2 《山/Mountain》
1 《平地/Plains》
3 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4 《蒸気孔/Steam Vents》
2 《天啓の神殿/Temple of Epiphany》
1 《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
サイドボード：15
1 《牢獄領域/Prison Realm》
1 《主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterless》
1 《夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render》
1 《戦争の犠牲/Casualties of War》
1 《戦慄衆の指揮/Command the Dreadhorde》
1 《永遠神の投入/Enter the God-Eternals》
1 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1 《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General》
1 《龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God》
1 《次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration》
1 《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
1 《伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales》
1 《古呪/The Elderspell》
2 《時の一掃/Time Wipe》
マナコストと色のバランスです。
（サイドも込み）
サイドも含む含有色は、ぱっと見5色！しかし土地から出る色は基本的には赤青白！
この怪奇現象は後ほど説明します。
色の優先度はまずは白と赤。中盤から青青、白白、赤赤も求められる欲張り構成ですね。
マナ域は3マナを中心に、長く伸びています。マナ域を上げて強力なカードを叩きつけるスタイルです。
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
このデッキの序盤は耐え。
相手のヤバいカードは除去し、ヤバいPWは追放し、自身の使えるマナを伸ばしていきます。
あまりライフを詰められすぎると後半の選択肢が狭まりますが、まあ死ぬこと以外はかすり傷でしょう。
対シミックフード系は、テフェリーで食べ物を取り上げるという選択肢もあるのでしょうかね。
3ターン目くらいに走ってくる速攻ビーストくんは非常に辛いので、展開はしっかり考える必要がありそうです。
中盤
フェイで相手に刺さるカードを探してぶっぱなしたり、全体除去で盤面をお掃除し、落ち着いてからがこのデッキのターン。
創案の火を置いてアドタイムスタート！
色関係なく呪文を唱えられるので、サイドから緑だろうが黒だろうが、好き放題やりましょう！
終盤
勝ち手段はマウントをとってのフェアリー・巨人ビートの他、サルカンがPWをドラゴンにして殴りかかるプランもありますね。
フェイでサイドからカードを持ってくると、さらに色々なプランが取れるようになります。
サイドボード
サイドボードはリソース。
フェイで相手に合わせて適切に引っ張ってきましょう。
ビートが激しい相手に全体除去を合わせたり、PWが多い相手に古呪したり、戦慄衆の指揮で相手から勝ち手段を借りたりもできます。
加えて、ボーラス＋古呪or次元を挙げた祝賀で突然の死を狙ったりできますw
PWを並べるフレンズ系デッキは、楽しげでいいですよね。
しかし速攻ビーストくんが跋扈するこのご時世、全体除去が間に合うのか！？とか思ったり。今度試してみます。
