公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
デッキリストはコチラ。
クリーチャー:21
4 《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
4 《塩水生まれの殺し屋/Brineborn Cutthroat》
3 《エリマキ神秘家/Frilled Mystic》
4 《夜群れの伏兵/Nightpack Ambusher》
4 《僻境生まれの保護者/Wildborn Preserver》
呪文:16
2 《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
2 《神秘の論争/Mystical Dispute》
2 《否認/Negate》
4 《選択/Opt》
4 《火消し/Quench》
4 《悪意ある妨害/Sinister Sabotage》
土地:23
4 《繁殖池/Breeding Pool》
1 《ヴァントレス城/Castle Vantress》
2 《寓話の小道/Fabled Passage》
5 《森/Forest》
7 《島/Island》
4 《神秘の神殿/Temple of Mystery》
サイドボード:15
2 《神秘の論争/Mystical Dispute》
2 《否認/Negate》
4 《恋煩いの野獣/Lovestruck Beast》
3 《探索する獣/Questing Beast》
2 《変容するケラトプス/Shifting Ceratops》
2 《夏の帳/Veil of Summer》
マナコストと色のバランスです。
(サイドも込み)
色は青と緑のほぼ半々。
マナ域はその場その場に応じて、適切なカードを合わせていくスタイルですね。
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
まずこのデッキには絶対に許してはいけないカードがある。
それはこのハゲである。
これが出されてしまうと、「シミックフラッシュ」から、「シミック烏合の衆」にランクダウンしてしまうので、相手の色がそれっぽければ、しっかりカウンターを構えておきましょう。
どうしても手札にない場合は、選択で探しにいくか、テフェられても落とせるだけの頭数を用意しておきましょう。
1回ハゲを打ち消したとて、第二第三のハゲが叩きつけられる可能性もあるので、油断は禁物です。
中盤
相手に合わせて、打ち消すか展開するかを選んでいきましょう。
借り手はバウンスにもクロックにもなるので、非常に使い勝手が良いですね。
終盤
相手の脅威を弾きつつテンポよくライフを削り切りましょう。
グダってしまうとテンポが取れなくなってしまう可能性が出てくるので、キルターンと展開はしっかり計算したいですね。
サイドボード
青いデッキを絶対殺すマンなサイド。
打ち消しとコントロールに強そうなクリーチャーが用意されています。
流行っているシミック系のデッキには、緑のクリーチャーも多いのでご注意を。
ハゲでフラッシュが抑え込まれてしまいがちな昨今ですが、序盤からガッツリ打ち消して中盤からフラッシュしていく対ハゲフラッシュですね。
あれ、禁止制限告知でハゲが禁止されてば、あるいは・・・