公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
デッキリストはコチラ。
クリーチャー:35
4 《戦慄衆の解体者/Dreadhorde Butcher》
4 《どぶ骨/Gutterbones》
4 《漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion》
4 《残忍な騎士/Murderous Rider》
3 《悪ふざけの名人、ランクル/Rankle, Master of Pranks》
4 《義賊/Robber of the Rich》
4 《朽ちゆくレギサウルス/Rotting Regisaur》
4 《騒乱の落とし子/Spawn of Mayhem》
4 《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》
呪文:2
2 《溶岩コイル/Lava Coil》
土地:23
4 《血の墓所/Blood Crypt》
1 《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
8 《山/Mountain》
10 《沼/Swamp》
サイドボード:15
2 《溶岩コイル/Lava Coil》
4 《強迫/Duress》
3 《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
3 《軍団の最期/Legion’s End》
3 《害悪な掌握/Noxious Grasp》
マナコストと色のバランスです。
(サイドも込み)
まずこのグラフはバグってますね。
実際には黒の方が多めの構成です。
1ターン目には(黒)、2ターン目には(黒)(赤)、3ターン目には(黒)(黒)が要求されるので、そのつもりで土地を置いていきましょう。
マナ域は軽めの比重となっており、2回行動で一気に手札を消費し、スピードと勢いで攻め切ります。
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
まずは既存の軽量クリーチャーでライフを削っていきましょう。
この辺りを並べると3マナ域のPWの牽制にもなりますね。
中盤
速攻が付いて効果の誘発がしやすそうな義賊や、除去にも頭数にもなる巨人、単純にデカい朽ちサウルスで盤面を作っていきます。
巨人は辞去にもなって、サイズもしっかりしているので、非常にイケメンですね。
終盤
除去をしつつ、一気に殴りきっていきましょう。
単体でスペックが高く、維持する事にもメリットがあるとし子や、器用に立ち回れるランクル、除去にもなる騎士で突破していきます。
持久戦の様相を見せていきた際には、ドローもできる土地のロークスワイン城や、義賊で溜め込んだカードを解放していきましょう。
念の為義賊のルールを確認しましょう。
(mtg-wikiより抜粋)
・義賊がPWを攻撃しているなら、それのコントローラーが防御プレイヤー。
・誘発時だけでなく解決時にも防御プレイヤーの手札をチェック。
・カードは表向きに追放される。
・追放された呪文を唱えるタイミングは、通常のタイミングに従う。 土地はプレイ不可。
・出来事を唱えた場合、解決時に追放されクリーチャー呪文として唱えることができるのはオーナーではなくあなたである。
・一徹は実際に支払われたマナの色を参照する。
・「ならず者で攻撃したターンの間唱えてもよい。」は、義賊が戦場を離れた後も、あなたはならず者が攻撃したターンの間に追放された呪文を唱えられる。
・「ならず者で攻撃したターン」は攻撃している状態で戦場に出ても、唱える条件を満たさない。
サイドボード
信頼と実績のハンデスと除去が入っていますね。
実験の狂乱は、マナコストが軽いこのデッキには向いていますね。
またまた新環境デッキ!
PWを使わないので、デッキ構築の難度はほんの〜り低くなりますかね。
赤系は色々とパーツがローテーションで変わりますが、どんなカードが定番となっていくのでしょうか。