公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
デッキリストはコチラ。
クリーチャー:28
4:《探求者の従者》XLN
4:《薄暮軍団の盲信者》RIX
3:《墓地の司令官》M19
3:《真夜中の死神》GRN
3:《疫病造り師》GRN
4:《貪欲なチュパカブラ》RIX
4:《吸血鬼の君主》M19
3:《夢喰い》GRN
呪文:7
3:《航路の作成》XLN
4:《模写》GRN
土地:25
5:《島》GRN
10:《沼》GRN
4:《水没した地下墓地》XLN
2:《ディミーアのギルド門》GRN
4:《湿った墓》GRN
サイドボード:15
2:《壊死性の傷》GRN
2:《喪心》DOM
3:《否認》BBD
2:《ヴラスカの侮辱》XLN
2:《強迫》M19
2:《黄金の死》RIX
2:《不滅の太陽》RIX
マナコストと色のバランスです。
(サイドも込み)
マナ域は2マナが一番多く、綺麗なカーブを描いています。テンポと手数のバランスですね。
色は黒が多め。序盤に要求される色も黒が多いので、初手キープ基準はその辺りでしょう。
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
まずメインで1マナのカードはないので、最初のターンはタップイン土地を処理したいですね。
2ターン目からはクリーチャーを盤面に置きつつ、土地もしっかり伸ばしていきたいデッキです。
中盤
盤面が不利にならないように、除去生物やアド生物で戦線を維持しましょう。
果敢に攻めていくというより、クリーチャーを大事に運用しつつ土地を伸ばしていきたいですね。
疫病造り師は自軍に真夜中の死神がいるとお得感が出るのでおすすめ。
終盤
持久戦に持ち込んだ所で、航空戦力を展開して攻めていきましょう。
メインに4枚採用された模写は、基本的には吸血鬼の君主をコピーして相手のライフを詰めつつ、自分のライフを安全圏まで引き上げたいですね。
君主4枚と模写4枚(再活)で(4枚+8回)x3点で最大36点のライフを吸い取れるので、回り出したら安心感がすごそうです。
また、夢喰いコピーで相手のオレリアや破滅を囁くものなどをバウンスして、一気にライフを詰めていっても良いですね。
サイドボード
サイドには除去がモリモリ。序盤のクリーチャーが細いデッキなので、アグロのブンでも死なないよう除去を構えたいですね。
青は入っていてもメインもサイドも打ち消しは無いので、除去・バウンス・ハンデスで対応していきましょう。
以上いかがでしたでしょうか。
腰を据えて戦うミッドレンジ系デッキですが、なんとメインにもサイドにも破滅を囁くものはゼロ!メインに関してはそこそこ安く組めそうなのが嬉しいですね!
サイドは・・・、侮辱と太陽が・・・ね。