公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
デッキリストはコチラ。
クリーチャー:20
2:《不屈の神ロナス》AKH
4:《翡翠光のレインジャー》RIX
3:《新緑の機械巨人》KLD
3:《殺戮の暴君》XLN
4:《茨の副官》M19
4:《蔦草牝馬》M19
呪文:15
4:《致命的な一押し》AER
4:《ヴラスカの侮辱》XLN
4:《野望の試練》AKH
3:《野望のカルトーシュ》AKH
土地:26
5:《沼》BBD
7:《森》BBD
4:《森林の墓地》DOM
3:《ハシェプのオアシス》HOU
3:《イフニルの死界》HOU
4:《花盛りの湿地》KLD
サイドボード:15
4:《貪る死肉あさり》XLN
4:《強迫》XLN
2:《大災厄》HOU
4:《失われた遺産》KLD
1:《野望のカルトーシュ》AKH
マナコストと色のバランスです。
(サイドも込み)
構成色は緑と黒で丁度半々ですね。緑は3マナからダブルシンボル要求なので、展開は若干緑マナ優先めでしょうか。
コストはサイド含め3マナ圏が一番多く、中速感がありますね。
あ、デッキの枚数が61枚なのはミスじゃないですよ!
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
緑系のビートダウンですがラノエルは不在。しぶとい茨の副官と各種除去で盤面を維持しつつマナを伸ばしましょう。
中盤
馬やロナス等の場持ちのいいクリーチャーにカルトーシュをつけて、ライフレースに差をつけていきましょう。
ちなみに緑系のビートダウンによく見かけるブロントドンは、メインにもサイドにも不在。
終盤
さらに場持ちの良い暴君や、カルトーシュ付きの生物を強化できる緑ギアハルクで一気に押し切りましょう。
トークン戦略をしてくる相手にはトランプル持ちやロナスの能力を使い、ダメージをねじ込んでいきましょう。
サイドボード
ハンデス系や墓地対策と、まとまったサイドボードですね。
コントロール相手にはハンデスで安全確認しつつ全体除去などを抜き、殺戮の暴君をブンブン。
対アグロはメインの回復手段と呪禁で何とか。
王神は馬と屍肉あさりにお願いしましょう。
サイズで上まわられる系のビート相手は、ヴラスカの侮辱や黒試練を駆使して気合いで乗り切りたい。
ビートダウンの天敵ターボフォグに当たったら、ハンデスと失われた遺産でしょうか。
白緑ミッドレンジ(ライラ、シャライ等)を相手にするのは大変そうですね。
以上いかがでしたでしょうか。
緑黒はラノエルやブロントドン入りの巻きつき蛇型はよく見かけますが、呪禁ビートに振ったタイプもあるんですね。
私は現在青黒コンなので、勝てる気がしません。