公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
デッキリストはコチラ。
呪文:34
2:《アズカンタの探索》XLN
2:《明日からの引き寄せ》AKH
1:《否認》RIX
2:《一瞬》DOM
1:《検閲》AKH
3:《本質の散乱》AKH
1:《至高の意志》HOU
4:《不許可》AER
1:《俗物の放棄》AKH
4:《残骸の漂着》XLN
1:《暗記+記憶》AKH
4:《封じ込め》DOM
3:《排斥》AKH
1:《燻蒸》KLD
4:《ドミナリアの英雄、テフェリー》DOM
土地:26
7:《平地》DOM
6:《島》DOM
4:《氷河の城砦》XLN
2:《イプヌの細流》HOU
4:《灌漑農地》AKH
1:《天才の記念像》DOM
1:《オラーズカの拱門》RIX
1:《廃墟の地》XLN
サイドボード:15
3:《歩行バリスタ》AER
2:《黎明をもたらす者ライラ》DOM
2:《否認》RIX
1:《神聖の発動》DOM
1:《霊気溶融》KLD
4:《ベナリア史》DOM
1:《魔術遠眼鏡》XLN
1:《試練に臨むギデオン》AKH
マナコストと色のバランスです。
(サイドも込み)
2マナ3マナのカードが多く、勝ち筋を絞って他を除去や打ち消しで固めた構成ですね。
色は白と青はほぼ半々となっています。
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
序盤は軽量除去や打ち消しで即死しないようライフを守りましょう。長いゲームになるのでグダらせる事からスタートですね。
中盤
中盤も打ち消し打ち消し除去除去!残骸の漂着は相手に土地を与えますが、その分相手のライブラリー枚数が減るのでむしろ良し!相手の牙を徹底して折りましょう。
終盤
盤面は更地、こちらはテフェリーのみ。手札は明日からの引き寄せでしっかり打ち消しを握っておきましょう。そんな状況が作れたらライブラリーアウト作戦開始!
方法は「相手のライブラリーが尽きるまで待つ」。
え、自分がドロー呪文使ってるから先にライブラリーが尽きるって?
そんな時はテフェリーの小マイナスを使いましょう!
これでテフェリー自身を対象に取ると、そのテフェリーがライブラリーに戻ります。これを永遠に繰り返すと自分はライブラリーアウトにはならない!
つまり、相手のライブラリーがなくなるのをのんびり待ちましょう。時々思い出したかのようにイプヌの細流を使ってあげると効果的ですね。
この状況が成立したら、相手にこのままライブラリーアウトまで構え続けます。って伝えてあげると心折親切ですね。
サイドボード
サイドボードにはクリーチャーも用意されています。4回殴ったら勝ちなライラ。軽くて柔軟なバリスタ。頭数と瞬間打点のベナリア史。
サイド後に相手はテフェリーを親の仇のように落としに来るはずなので、勝ち手段の軸を変える相手のデッキにあったものを入れ、青白コントロールとなりましょう。(と見せかけてLO路線維持も可)
以上いかがでしたでしょうか。
私もライブラリーアウトは大好きですが、これはテフェリーおじさん過労死しちゃうデッキですね・・・。
対戦相手のやる気が削ぐ「やるデス」系デッキの宿命ですが、相手が投了してくれないと時間がかなり圧迫されるのでご注意を。