公式のMO構築戦の上位デッキリストが更新されたので、面白いものをご紹介いたします。
デッキリストはコチラ。
クリーチャー:27
4:《ボーマットの急使》KLD
4:《戦慄の放浪者》AKH
4:《屑鉄場のたかり屋》KLD
4:《才気ある霊基体》AER
4:《光袖会の収集者》AER
2:《不死の援護者、ヤヘンニ》AER
1:《ホネツツキ》AKH
4:《熱烈の神ハゾレト》AKH
呪文:10
4:《致命的な一押し》AER
3:《削剥》HOU
3:《霊気圏の収集艇》AER
土地:23
8:《沼》XLN
3:《山》XLN
4:《霊気拠点》KLD
2:《泥濘の峡谷》AKH
2:《イフニルの死界》HOU
4:《竜髑髏の山頂》XLN
サイドボード:15
2:《マグマのしぶき》AKH
2:《ヴラスカの侮辱》XLN
4:《強迫》XLN
1:《泥濘の峡谷》AKH
1:《炎鎖のアングラス》
2:《凶兆艦隊の向こう見ず》
2:《貪欲なチュパカブラ》
1:《ヴァンスの爆破砲》
マナコストと色のバランスです。
(サイドも込み)
構成色はほぼ黒が占め、メインでの赤要素は削剥とハゾレトのみ。
マナ構成も1〜2マナ圏が最多で、まさに序盤からガンガン展開するアグロデッキですね。
それではデッキの動きを見ていきましょう。
序盤
1マナからしっかり展開できる手札でキープし、プレッシャーをかけていきましょう。
先行なら相手が2行動する前に、除去って殴ってで速さを最大限に出して行きます。
最近では機体系も増えてきたようで、真意号を処理できる致命的な一押しは心強いですね。
中盤
黒系デッキのアイドル光袖会の収集者や、使われると非常に厄介な屑鉄場のたかり屋などを展開していきます。
除去の的となる収集者をどう生かすか、またどう利用するかのプレイングが問われるマナ域ですね。
終盤
このデッキの特徴となるカードを叩きつけて行きます。
まず説明不要の強さのハゾレト。そしてキランの真意号をシャットアウトしつつライフも守る収集艇。そして他のカードとシナジーを持つヤヘンニなどを展開していきます。
ヤヘンニは自力で戦場に戻れる戦慄の放浪者 やたかり屋などを食べたり、除去の的となった他クリーチャーを食べて破壊不能を得る、非常にエコな奴ですね。ついでに速攻が嬉しい。
ハゾレトも戦場に戻る組を捨てて能力起動が無駄がなくていいですね。
サイドボード
追加の除去やハンデスの他に、新戦力チュパカブラや、牛、向こう見ずさんが採用されています。
牛の小マイナスはヤヘンニともシナジーがあっていいですね!
以上いかがでしたでしょうか。
赤単やエネルギーが減って、マルドゥ機体やグリクシスコンなどが出てきている雰囲気のある環境ですが、対処できるカードが割とあるのでメタが混沌としていて楽しいですね。
この環境の王者となるデッキは果たして・・・?
(心の声:チャンドラ買いたくないから赤以外の色、超頑張れ)